その謎はすぐに解けました。
それは、
水の硬度が高いため、洗濯に石鹸を使用することが合理的でないため。 ドイツの水の硬度、例えば南部の大都市・ミュンヘンではなんと300mg/リットルという半端でなく高いのだそうです(uki☆uki☆せっけんライフさんのサイトより)。ドイツといっても土地によってその硬度は変わるでしょうが(ちなみに私の住んでいる所はミュンヘンではありません)、まあ大体この数値前後だと考えてもいいかと思います。こんな水で石鹸を使用すると、水分内のミネラル分が石鹸とくっついて、多量の石鹸カスを発生させてしまうのはご承知の通り。
こうなったら、せっかく洗うために石鹸を使用したとしても、かえって石鹸カスに洗浄を妨げられてしまいますよね。
とはいうものの諦めきれず、といっていきなり洗濯機に石鹸を放り投げるのも怖かったので、まずはブラジャー手洗いの際に、酸化した石鹸で作ったジェル石鹸を使ってみました。
その結果…
想像以上にひどい石鹸カスΣ(T□T)!!あらかじめそうなることは予想していたので炭酸ソーダを入れていたのに、それでも石鹸カスで水の表面が覆われて、何を洗っているんだか分からなくなったほど(苦笑)。あまりにひどかったので、すぐに他の洗剤を使用して事なきを得ましたが…。
それでも、その後悪あがきで2,3度洗濯機でも石鹸を試してみました。
石鹸で洗濯した後にクエン酸リン酢をしたのがよかったのか、石鹸カスの付着はなかったんですが、それでも洗濯の最中は石鹸カスが気になってしょうがないし(ブラ手洗いの際の印象が強すぎたw)、後のクエン酸リン酢も面倒くさいし、マニュアル本に載っている石鹸洗濯方法は日本の洗濯機仕様であまり参考にならないし(こちらの洗濯機はドラム式が普通なので)、やはり水のせいか、石鹸で洗っても洗い上がりに変化はなかったし(こちらでは合成洗剤でも天然系洗剤でもごわごわの洗い上がりになるんですが、石鹸でもそれは変わりませんでした)全てにおいてやっかいでストレスだったので、残念ですが石鹸を使っての洗濯は諦めました。
洗濯時にストレス溜めたくないし、それにあの石鹸カスの多さは、人にも環境に優しそうには見えない…。
というわけで今では、天然系の合成洗剤を利用しています。原料は植物由来、成分は硬水軟水化成分のゼオライトや炭酸ナトリウム、重曹等々、だそうです。これなら石鹸カスは発生しないし、身体にも環境にも優しい、はず?(化学の知識は皆無なので断言しかねます。間違っていたらごめんなさい)いくら石鹸が環境や人体にいいと言われていても、ストレスがたまったらそれが体調を崩す原因にもなるし、そうなったら元も子もありませんからね〜。
これは台所石鹸でも同じことが言えます。
こちらは洗濯時とは少し違いほとんどの食器は石鹸で洗えていますが、例えばひどい油汚れの残ったフライパンを洗おうとすると、石鹸カスは出るわ、洗浄力はイマイチになるわ、挙げ句の果てには洗った後もべたつくので3〜4度洗わなきゃいけないわで、洗剤としての意味がない!
そういう時の為、石鹸だけではなく、日本でも有名な『
Frosch(フロッシュ:ドイツ語で『かえる』)』の台所用洗剤を常に常備しています。フロッシュの商品は合成ですが、人体に有害な成分はほとんど含まれていなかったり、食器に界面活性剤をほとんど残さない等、人体にも環境にも優しいということなので。実際、他の洗剤と比べると、強力な洗浄力はないもののひどい油汚れも簡単に落とすことが出来るし、手にはそれらよりずっと優しい気がします。そしてあくまで噂ですが、フロッシュの洗剤は食べることが出来るらしい!?(※絶対に真似しないでください)
そんなこんなで硬水と格闘している毎日です。
石鹸は確かに洗い上がりが優しいし環境に負担をかけにくいものだけど、万能であるという思いこみを無くし、精神的な影響等も考え、臨機応変に色々と試していきたいと思っています。
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