油の温度が高いと卵が熱で固まり粒状になってしまうとのことなので、まずココナツ・パーム油を湯煎して液状にし、それをその他の油と混ぜ、温度を30℃まで下げました。ライも同じく30℃位まで冷まします。
別のボウルに卵黄を入れてよく混ぜたあと、泡立て器で卵をぐるぐる混ぜながら、冷ました油を注ぎます。その後はいつもの方法で進めていきます。
トレースが出るまでは上手くいきました。ひどくなったのはその後。
卵や牛乳などのタンパク質系オプションが入った石鹸は熱暴走しやすいため、しっかりとした保温をしない方が綺麗に仕上がるということはあらかじめ頭に入れておいたのに、私ったら保温箱に入れてしまったんです。
時は6月、ドイツもそれなりに暑いです。そう、どうなったかはご想像通り。

チェスの駒達が困っているのは(なんてひどいオヤジギャグ ̄Д ̄;)、堂々と見せられないお姿になってしまったからです…。
わざとわかりにくくした写真で申し訳ないですが、それでも側面の凹凸さ加減がお分かりになるかと思います…
とにかくキレイじゃない(TT)。ソーダ灰などどこ吹く風というくらい、見事にジェル化しました!私は基本的にジェル化好きなんですが、卵石鹸だけはソーダ灰がついてもかわいく黄色くなってほしかったです…。
6月21日作成
600gバッチ・10%ディスカウント・水分38%
【オイル】
オリーブ・菜種・ココナツ・パーム・ひまし
【オプション】
黒砂糖シロップ・卵黄
【使用感】
約一ヶ月後初使用。
やっぱり熱暴走してしまったからでしょうか?卵からであろう粒々が石鹸内に発生してしまいました。といっても髪を洗う際の邪魔になることは全くないし、肌に直につけるとスクラブみたいで気持ちよかったので、まあよしとしましょう。
泡立ちはココナツオイルの割合が30%だからでしょうか、ぶくぶくととてもいいです。
驚いたのはその洗い上がり。菜種油に含まれるリノール酸とリノレン酸の影響なんでしょうか?
とにかくサラサラで軽いんです!洗っている間からその軽さがはっきりと分かるくらい。タオルドライした後の髪をブラシで梳かす時には、更にサラサラ(またオヤジギャグ ̄Д ̄;…)。
ドライヤーで乾かした後の髪は軽い軽い!けれども時間が経つと少し落ち着いてきます。もちろんその際もサラサラ感は保たれたまま。
というわけで、このシャンプーバーの使用感は、
軽い!の一言に尽きます。この洗い上がりに比べると、以前の黒蜜シャンプーバーの使用感はやや重いかな?
ただ、洗い上がりが軽い分髪が広がりやすいという欠点もあります。リン酢にもよるんですけど、雨の日はこの石鹸と手抜きして作った一番簡単なラベンダーリン酢(ガスールやトレハロース無し)では、ジュディ・オングの衣装のようにとんでもなく広がって大変でした(ガスールとトレハの威力を実感!)。洗い心地はこちらの方が軽くて好きなんですけどね。
シャンプーバーとしてはこの石鹸も黒砂糖石鹸も、私にとっては十分合格点に達しているんですが、どちらももう少し何かが欲しいと感じます。というわけで、現在この二つを同時に使っています(黒砂糖石鹸でまず洗って、その後菜種石鹸でまた洗う)。これだとお互いの良い部分が残る感じがしてなかなかいいです。とはいえ、シャンプーバーって難しいですねぇ。私の髪の毛はとんでもない癖っ毛なので、余計それを感じるのかもしれません。
そんなわけで、只今理想のシャンプーバーを作るべく計画中です。
オリーブ油ややハイオレひまわり油だけだと重すぎる、でもそれに菜種油を加えたとしても、その割合を間違えると軽くなりすぎる。ココナツオイルはもう少し減らしても泡立ちは変わらないのだろうかとか、菜種油の代わりにハイリノールひまわり油を使うとどういう洗い上がりになるんだろうとか、リン酢のオプション比べとか、とにかく興味が尽きない!!サラサラ感としっとり感のバランスをどうやってとるのかが最大のポイントになりそうなこの計画、時間を見つけてゆっくりと進めていこうと思ってます。
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