山羊乳を入れた石鹸には優れた保湿力が期待できる、ということで、保湿力繋がりで、未だに残っていたヘーゼルナッツ油にココアバターまで入れてしまいました。そのせいで思い切り季節外れなレシピになってしまいましたが、こちらの夏は乾燥しているのでお肌の保湿は冬同様大切だし、長く熟成させて優しくなったこの石鹸の使用感を冬に愉しめたらいいなと考えています♪

4月9日作成
500gバッチ・10%ディスカウント・水分38%
【オイル】
EXV・ヘーゼルナッツ・ココナツ・パーム・ココアバター
【オプション】
山羊乳(100g/水分190g中)
『白木蓮色』なんて名前を付けましたが、実際は牛乳石鹸特有のベージュ色をしていますw。
前回の牛乳石鹸での失敗(記事は
こちら)を教訓に、今回は生地の温度を上げすぎず下げすぎずの状態を意識するようにしました。
特に乳系オプション入りの石鹸の場合、少ない水分でNaOHを溶かしたライを使用することが多いので、いくらライの温度を40℃に下げて混ぜても、油と合わせた段階でまた温度がかなり上がってしまうんですよね。
そこでライを冷やした冷水をとっておき、生地の温度が上がったと感じたらそのボウルを浸して40℃弱まで下げ、下がった時点で山羊乳を投入(これも使用直前まで冷蔵庫で冷やしておくといいと思います
※)。このおかげなのか、山羊乳を入れた瞬間にトレースが出るということもなく、ゆっくり穏やかに生地の鹸化が進んだように見えました。
※4/20追記『ひぐらし』のaslanさんより、撹拌中の石鹸生地と温度差のあるオプション(たんぱく質のものに限らず)を後入れするとトレースが促進されるような気がする、というコメントをいただきました。まだ自分自身で確認していないので、一応元の文章も残しておきます。aslanさん、情報ありがとうございましたm(__)m
現在アクリルモールドが壊れて使えないので、久しぶりに牛乳パック型(小幡さん方式)を使用。たんぱく質による熱暴走が怖かったので保温箱に入れず、軽くタオル一枚を型の周りに巻き、後は常に温度が高めの物置に置いておくだけにしておきました。
このおかげで、上面にほんの少しだけソーダ灰が出てしまったものの、全体的にとても綺麗なベージュ色の石鹸に仕上がりました\(^-^)/!あ〜、たんぱく質オプション入りの石鹸がこれだけ上手くいったのも珍しいですw。
が、やっぱり牛乳パック型は石鹸が出しづらい!!
蜂蜜を入れたりジェル化した乳系オプション入りの石鹸なら牛乳パック型でもつるっと抜けるんですが、今回ジェル化せず、蜂蜜を使うのを忘れたのもあり、型出しにとっても苦労しました。型入れから5日後にようやく型出しができましたが、できたといっても型と生地の間に包丁を入れて無理矢理型を剥がしましたからね〜。
とはいえ、アクリル型は未だ壊れたまま。修復のめども当分つかないので(TT)、しばらくは牛乳パック型と上手くつきあっていこうと思っています。この素朴な形も嫌いじゃないですしね。
【使用感】
7月初旬初使用
噂に違わないしっとり感が気持ちいい!
使った時期が時期なだけに、もっと重い使用感になるかなと思ったのですが、しっとりしているのに重くない、と、かなり理想的♪もっとも、これはドイツの乾燥した気候が影響しているのかもしれません。ドイツでは一年中、日本では湿気の多い夏には少し重く感じるかもしれませんが、空気が乾燥する冬に、それぞれ活躍してくれそう。
牛乳を入れた石鹸との使用感の違いが分かるんだろうか?と思っていたのですが、それは確かにはっきりと感じることが出来ました。山羊乳の方が濃厚、牛乳はそれに比べると若干さっぱりとした感じになるようです。
山羊乳、飲むにはダメだけど、石鹸のオプションとしては最高なので、また在庫が減ってきたら新しいものを作ってみようと思ってます(^^)。
ところでこの山羊乳、たっぷり1000mlあるのです。当然、一度石鹸を作っただけでは使い切れず。冷凍保存出来るらしいですが、そんな山羊乳の入った石鹸ばかり作るのもワンパターンなので、バスミルクや石鹸代わりの洗顔料として少しずつ使ってみようかなと思ってます。
え、飲んでみたらどうかって?もちろん、試してみましたよ!
そのレポートはまた後日、ということで。
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